心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

壁を乗り越えられたかの基準

辛かった出来事、 失敗した過去、 これらの壁を乗り越えられたかの基準は、 そのことに「感謝」ができるようになったかどうかだと思う。 つまり、 「そのことがあって良かった」 って、プラスに捉えられるようになること。 こう思えるってことは、 その出来…

お金をもらうことをためらう人

お客様からお金をもらうことをためらう人がいる。 罪悪感みたいな感じかな? 「こんなにお金をもらうのは申し訳ないから、売れません」って。 私が思ってる「お金」って、サービスを提供する側への ・信用 ・期待 ・感謝 の数値。 お金をもらうからこそ、今…

言葉の落とし穴

子どもたちに勉強状況を聞くとき、 学校の宿題出してる? って聞かないようにしている。 理由は、 子どもたちが言う「出している」 と、 こちらが思っている「出している」 の認識が違う場合が多いから。 こちらが思っている「出している」が、「100%出してい…

理想

誰しも理想の自分を描いて、 そうなろうと進んでいると思う。 しかし、 理想を作ると、そこには劣等感が生まれる。理想から現在を引き算するから当然だ。 ここで大切なのは、 理想の自分は頭の中にあるものであって、今ここに存在する本当の自分ではないとい…

目標の先の目的を大切にする

10年以上学習塾で子どもたちに接しているけど、 常に忘れないように意識していることは、 「勉強を教える」 ことを目的にしないということ。 たしかに、 現状の日本では学歴は必要。 しかし、 それを目的にすれば、子どもたちのモチベーションも、教える講師…

何が心の状態を決めるか

心の状態は、 意識を向けていることによって決まる。 過去の辛かった経験に意識を当てれば辛くなるし、 嬉しかった経験に意識を当てれば嬉しくなる。 未来の楽しみに意識を当てればワクワクするし、 心配ごとに意識を当てれば不安になる。 人は、 意識を当て…

喜びを感じるとき

人が喜びを感じる瞬間って、 人の役に立てたとき。 もっというと、 大切な人の役に立てたとき。 だから、 たくさん経験して、学んで、大切な人のためになれる自分になっていくことが大切。 成長するって、そういうことなんだなって思う。 で、 大切な人が増…

早いうちに

子育てでも、 学校でも、 塾でも、 早いうちに子どもの強みを見つけ、それを伸ばすサポートをすることが必要だと思う。 ここでいう「強み」っていうのは、 社会に出たときに周りに必要とされる力。 話す力かもしれないし、 話を聞く力かもしれないし、 積極…

そうだね。 色々考えるけど、 やっぱり心理を極めたい。 極めることなんておそらくできないけど、 そこを目指すことで、そこに近づきたい。 友人関係でも、 仕事でも、 子育てでも、 教育でも、 心理の理解が相手への思いやりに繋がり、それが自分の幸せにな…

やってみることの大切さ

人から聞いた知識、 本から学んだ知識、 得た知識の分だけ賢くなる。 ただ、 賢くなったところで、それをやってみなければ人生は変わらない。 やってみることは怖いかもしれない。 失敗するから。 でも、 失敗するからこそ、よく理解できているところ、まだ…

肯定的目標

目標を立てる際、 「◯◯しない」 という否定的目標ではなく、 「◯◯する」 という肯定的目標を立てることが重要になる。 「◯◯しない」という目標を立てたところで、 「その代わりに何をすれば良いか」が明確に分からないため、行動に移すことができない。 例え…

部下が話しやすくなるために

仕事場において、 上司が話しやすい人柄であることは、仕事のクオリティを上げるだけでなく、職場の居心地にも繋がる。 そのために、 上司は笑顔で、部下を否定せずに接することができるかが大切。 いつも不機嫌そうにしてたら話しかけにくいに決まってるし…

集中するためには?

勉強でも、 仕事でも、 結果を出すためには集中力が必要。 では、この集中力をだすためにはどうしたら良いか。 大切なのは、興味・関心のないことに集中することは無理ということ。 自分にとって、 これをすることでどんなメリットがあるのか。 また、 どん…

ずっと気分が落ちてるのは

うまくいかなかったとき、 嫌なことがあったとき、 多くの人が気分が落ちる。 それは大切なこと。 だからこそ、自分の行動を振り返ることができるから。 でも、 そのあとは2つのパターンに分かれる。 反省して次にどうするかを考えて進む人と、 ずっと気分…

アウトプットの必要性

今同時並行して読んでる本が4冊。 本を読み始めた時に、本屋で読みたい本を見つけてしまうからこうなる。 けど、一冊集中して読むより、飽きがこないしお互いの本の要素が絡み合って知識が結びつきやすくなるから、ありだな。 基本的に心理学や脳科学の本ば…

学ぶと問題が増えるのは

新しいことを学ぶと、 次々に問題が増える。 でもそれは、 学びが増えたことで、今まで問題って思ってなかったことに気づけるようになったから。 いいじゃん。 気づかずに進んでいく方がよっぽど怖い。 たくさん学んで、 早めに問題に気づいて、 受け止めて…

やり方はひとつじゃない

人間関係も、 仕事も、 趣味も、 うまくいく方法はひとつじゃない。 過去と、現在と、未来を考えて 今自分に必要な選択をすればいい。 うまくいかなければ、 また別の選択をすればいい。 どれかがヒットするから。 ヒットしなくても、 やり続けてれば、その…

思考の筋肉量

思考によって導かれる結果は、 当たり前だけど知識量によって変わる。 ※経験によっても変わるが、今回は知識にフォーカスする。 知識が浅い人が考えた結果と、深い人が考えた結果では、論理性も変われば実現性も変わる。 ただ、ここで注意しておきたいのは、…

究極目標は所属

どんな悩みも、 根本は「所属の失敗」に行きつく。 所属とは、自分には居場所があるということ。 生存欲求が根本という考えもあるけど、だとしたら自殺なんて起きないと思う。 では、どうしたら所属感を得られるかなんだけど、 ・自分には能力がある ・相手…

変わるんじゃなくて

今の自分を変えたいとき、 「変わる!」 って思うと、 怖いし、辛いし、なかなか続かない。 今までのやり方をやめて、新しいやり方に変えるんだから、そりゃそうだよね。 だから、 「変わる」 じゃなくて、 「選択肢を増やす」 にする。 そうすれば、今まで…

人を過去のイメージで判断する人はもったいない

人って、 楽しかった経験、 頑張った経験、 うまくいった経験、 失敗した経験、 辛い経験、 感動した経験、 それらをリソース(資源)に、未来の目的に向かってどこまでも変化・成長する。 それなのに、 「あいつは昔ああいうやつだったから」 っていう情報…

二重見当識

相手の悩みを聞くとき、 相手のマイナスの感情や、考えに共感することは大切。 共感がなければ、相手は受け入れてもらえている感覚を持てず、悩みを気持ちよく話せない。 ただ、 これだけだと話を聞いているこちら側の感情や考えもマイナスになり、2人ともが…

指示命令は悪いこと?

相手と円滑なコミュニケーションを行うために、 対等な関係=横の関係(人の価値に上下はない)を築くことは大切。 親と子どもでも 先生と生徒でも、 上司と部下でも、 どの関係でも同じ。 だけど、 会社や組織においては、それだけでは成り立たない。 上司…

やれることからやっていく

お金がたまったら、 成長したら、 悲しみがなくなったら、 うん。 それ待ってたら、いつまでもできない。 そういう人は、 お金がたまっても、 成長しても、 悲しみがなくなっても、 別のいいわけ探すから。 こわいけどさ、 はよやろ。 おれもやる。

目標の効果

◯◯になりたい! ◯◯がほしい! 毎日モチベーションを持って生活するためには、目標があった方がいいことはよく言われる。 ここで知っておきたいのは、 目標は達成することよりも、それを追ってる時の方が重要ということ。 達成を目指して努力と工夫を繰り返す…

現在の心の状態が過去と未来の受け止め方を変える

現在の心の状態がマイナスだと、 「今こんな状態なのは過去あんなことがあったからだ」 「今こんな状態だから未来も期待できないな」 ってマイナスに捉えてしまう。 プラスに考えられるようにするには、 「今」の心の状態をプラスにすることが最優先。 今が…

その先を見せる

めーーーっちゃ大切なこと、 それをしたらどうなるか? そのまま続けたらどうなるか? それを考えてもらうこと、体験してもらうこと。 アドラー心理学だと 「結末の体験」。 子どもに対してでも部下に対してでも、 これを考えずに進むのは、地図を持たずに旅…

少数派に合わせることも大切だけど

当たり前だけど、人は一人ひとり育った環境と経験した出来事が違うから、性格は十人十色。 仕事において(仕事じゃなくても)その人の個性を理解し、それにあった接し方やサービスをすることはとても大切。 けど、 そこにある落とし穴には気を付けた方がいい。…

柔軟性

基礎はとても大切。 まずはそれを徹底し、いつでもどんな環境でも同じパフォーマンスを出せるようにする。 そうすることで、 安定したクオリティを出し続けることができ、相手に信用と安心を与えられる。 でも、 そこから上を目指すには、その瞬間の環境、相…

スランプのときは

スランプと感じたら、 ・最低限死守したいラインを決める。 ・過去うまくいったときのことを、意識、感情、行動、周りの環境レベルで思い出す。 ・スランプになってよかった点を考える。 この3つをやってみてほしい。 スランプだからといって、今までやった…