心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

選択肢が多すぎて動けないときは

たくさんの経験と学びから、 取れる行動の選択肢は増える。 でも、 選択肢が増えれば増えるほど、いざとなった時にどの行動をすれば良いのかがわからなくなる。 で、結果動けなくなる。 だから、 自分の中に引き出しは増やすけど、 いざなったときに使う選択…

苦あれば楽あり、楽あれば○○あり

好きじゃない言葉がある。 「苦あれば楽あり、楽あれば苦あり」 これさ、 呪いをかけてるのと同じだ思うんだよね。 苦あれば楽あり は、いいと思う。辛いときに前を見て頑張れるから。 でも、 楽あれば苦あり って、楽がきても次の苦に怯えることになる。 人…

行動の判断基準

行動の判断基準は、 とてもシンプル。 「世のため人のためになるか」 これを軸に理性で考えて行動する。 この軸がないと、 理性は自我を満たすために働いてしまい、周りにマイナスの影響を与える。 周りにマイナスな影響を与えれば、マイナスの影響が返って…

願った反応が返って来ないときは

相手のために、 喜んでもらいたい 力になりたい って思って行動しても、 相手の反応が望んだ結果じゃないときはある。 その時、 相手の反応に意識を向けすぎちゃってると、気持ちが下がる。 だから、 相手の反応よりも、自分が行動したことをほめる。 勇気を…

相手に伝わるためには

やり方、 想い、 考え、 これが大切っていうものを相手に伝えるためには、 伝える側が「どこまで思えているか」が大切。 どれだけいいことを言っても、 どれだけ流暢に話しても、 強く深く思えていなかったら 薄っぺらくて相手には届かない。

失敗して、また失敗して

うまくいかなくてやめちゃう。 怖いから、 恥ずかしいから、 傷つきたくないから うん、わかる。 怖いし、 恥ずかしいし、 傷つく。 めっちゃいや(笑) でも、 成功って、 どれたけ失敗して、どれだけ失敗パターンを手に入れ、どれたけ失敗を回避するパター…

全部ひとりでやらないほうがいい

仕事で、 力のある人ほど全部ひとりでやろうとしちゃう。 自分がやった方がはやいから、 自分がやった方がうまくいくから、 って。 でも、 それだと周りはいつまでたっても育たないし、 長所を活かす「出番」がなくなる。 出番がなくなれば、その人はやりが…

結果を出す人は

結果を出す人は、 取り組んでいることについて圧倒的に 「考えている時間」 が長い。 ・目標達成のためにはどうしたら良いか ・何が必要か ・それを手に入れるためにどれだけの資源が必要が ・いつまでにやる必要があるか ・誰のどういった助けが必要か ・ど…

自分の考えって

自分の考えを持ちなさい って、言われることがあると思うんだけど、 自分の考えを持つには、 「知識量・情報量」 がなきゃ絶対持てないと思う。 知識量・情報量を自分の中に増やすから、それが互いにつながり、初めて考えが生まれる。 例えば、 部下をマネー…

問題を起こす子どもの責任は誰にあるのか

子どもが、 家庭で問題を起こすのは、親の技量不足。 学校で問題を起こすのは、学校の技量不足。 塾で問題を起こすのは、塾の技量不足。 この意識を持てなくては、子どもの行動を変えることはできないと思う。 家庭で問題を起こすのは学校の先生のせい 学校…

理屈がわかっていないとうまくいかない

何ごとも、 「まずはやってみよう」 はうまくいかない。 どんな行動も、 ・なぜそれをやる必要があるのか ・どうやってやればよいか&どうしてそのやり方が良いのか を理解すること。 そうすることで、目的が明確になるから必要性を感じることができ、やり方…