心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

壁を乗り越えられたかの基準

辛かった出来事、 失敗した過去、 これらの壁を乗り越えられたかの基準は、 そのことに「感謝」ができるようになったかどうかだと思う。 つまり、 「そのことがあって良かった」 って、プラスに捉えられるようになること。 こう思えるってことは、 その出来…

お金をもらうことをためらう人

お客様からお金をもらうことをためらう人がいる。 罪悪感みたいな感じかな? 「こんなにお金をもらうのは申し訳ないから、売れません」って。 私が思ってる「お金」って、サービスを提供する側への ・信用 ・期待 ・感謝 の数値。 お金をもらうからこそ、今…

言葉の落とし穴

子どもたちに勉強状況を聞くとき、 学校の宿題出してる? って聞かないようにしている。 理由は、 子どもたちが言う「出している」 と、 こちらが思っている「出している」 の認識が違う場合が多いから。 こちらが思っている「出している」が、「100%出してい…

理想

誰しも理想の自分を描いて、 そうなろうと進んでいると思う。 しかし、 理想を作ると、そこには劣等感が生まれる。理想から現在を引き算するから当然だ。 ここで大切なのは、 理想の自分は頭の中にあるものであって、今ここに存在する本当の自分ではないとい…

目標の先の目的を大切にする

10年以上学習塾で子どもたちに接しているけど、 常に忘れないように意識していることは、 「勉強を教える」 ことを目的にしないということ。 たしかに、 現状の日本では学歴は必要。 しかし、 それを目的にすれば、子どもたちのモチベーションも、教える講師…

何が心の状態を決めるか

心の状態は、 意識を向けていることによって決まる。 過去の辛かった経験に意識を当てれば辛くなるし、 嬉しかった経験に意識を当てれば嬉しくなる。 未来の楽しみに意識を当てればワクワクするし、 心配ごとに意識を当てれば不安になる。 人は、 意識を当て…

喜びを感じるとき

人が喜びを感じる瞬間って、 人の役に立てたとき。 もっというと、 大切な人の役に立てたとき。 だから、 たくさん経験して、学んで、大切な人のためになれる自分になっていくことが大切。 成長するって、そういうことなんだなって思う。 で、 大切な人が増…

早いうちに

子育てでも、 学校でも、 塾でも、 早いうちに子どもの強みを見つけ、それを伸ばすサポートをすることが必要だと思う。 ここでいう「強み」っていうのは、 社会に出たときに周りに必要とされる力。 話す力かもしれないし、 話を聞く力かもしれないし、 積極…

そうだね。 色々考えるけど、 やっぱり心理を極めたい。 極めることなんておそらくできないけど、 そこを目指すことで、そこに近づきたい。 友人関係でも、 仕事でも、 子育てでも、 教育でも、 心理の理解が相手への思いやりに繋がり、それが自分の幸せにな…

やってみることの大切さ

人から聞いた知識、 本から学んだ知識、 得た知識の分だけ賢くなる。 ただ、 賢くなったところで、それをやってみなければ人生は変わらない。 やってみることは怖いかもしれない。 失敗するから。 でも、 失敗するからこそ、よく理解できているところ、まだ…

肯定的目標

目標を立てる際、 「◯◯しない」 という否定的目標ではなく、 「◯◯する」 という肯定的目標を立てることが重要になる。 「◯◯しない」という目標を立てたところで、 「その代わりに何をすれば良いか」が明確に分からないため、行動に移すことができない。 例え…

部下が話しやすくなるために

仕事場において、 上司が話しやすい人柄であることは、仕事のクオリティを上げるだけでなく、職場の居心地にも繋がる。 そのために、 上司は笑顔で、部下を否定せずに接することができるかが大切。 いつも不機嫌そうにしてたら話しかけにくいに決まってるし…