心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

習慣と新しいこと

人は繰り返し行ったことは習慣になる。 習慣になると無意識で行うことができるので、 レスポンスもはやいし、楽。 読書の習慣、 筋トレの習慣、 笑顔の習慣、 考え方の習慣、 習慣が変わるということは、行動が変わるということ。 行動が変われば、相手に与…

天秤にかけ続ける

知識と経験が増えると、 その分選べる行動の選択肢が増える。 ただ、 選択肢が多すぎると、どれを実行すればいいかわからなくなり、反対に行動ができなくなる。 だから、 得た知識と経験を、天秤にかける。 より効果的で、より建設的な方を取り、選択肢を絞…

教えること

相手に考えてもらうこと、 気づいてもらうこと、 もちろん大切。 でも、 こちらが持ってる知識や経験は、 惜しみなく、必要なタイミングで、伝わるように工夫して、 どんどん伝えた方がいい。 コーチングが流行ってる今だからこそ、 教える大切さを改めて実…

上司の役割

上司の役割は、 部下を幸せにすること。 仕事の内容を教える、 会社のルールを教える、 社会人のマナーを教える、 これは当たり前。 でもね、 これだけじゃ「この会社で働きたい」「この人と働きたい」 とは思ってもらえない。 だって、 そんな会社や上司は…

本当の自分

本当の自分って、 素の自分でも、ありのままの自分でもない。 よく、 「素の自分でいこう」 とか、 「ありのままの自分を受け入れよう」 って言う人がいるけど、 「素」 「ありのまま」 って、 怒りたいから怒る、 泣きたいから泣く、 叩きたいから叩く、 っ…

人が離れていく人

人が離れていく人の特徴、 それは、 「奪う人」 奪う人っていうのは、 いつも機嫌が悪かったり、ネガティブな言動で周りに気を遣わせたり、 いつも卑屈で、どんなときも「でも」「だって」って言う人のこと。 最初は心配してくれたり、この人のためになろう…

何かのせいにするのは

うまくいかないときに 誰かのせい 環境のせい にするのって、 「自分には能力がありません」 って言ってるのと同じ。 だって、 もう自分にはこれ以上出来ないから、誰かのせいや環境のせいにするしかないもんね。 何かのせいにしてる人は、 自分のことを諦め…

人間関係の悩みを減らすには

私たちが日常悩むことのほとんどは、人間関係によるもの。 それを減らすための一つは、 「必要のない人間関係を手放す」こと。 もちろん、 関係をよくするために自分が出来ることをした上でなければ、それは怠惰になる。 でも、 それでも悩みが尽きず、自分…

苦難をどう生かすか

失敗や挫折、 思った通りにうまくいかなかったこと、 生きていれば色んなことがある。 仕事でミスをしてしまったとき、 仲間とうまくやれなかったとき、 いつまでたっても成長しないとき、 きっとこれらは、ほとんどの人が経験している。 そんな場面に直面し…

親の役割

親が子どもに接するとき、二つのパターンが多い。 一つは、 子どもが適切でない行動をしたとき、 ※適切な行動とは、社会に対してプラスな行動。人間は社会的な存在だから、社会に対して貢献し、協力しなければ豊かに暮らすことはできない。 「やめなさい!」…

言葉

自分の考えや気持ちを伝えるためには、 「言葉」 が大切。 どれだけ良い考えや、素敵な気持ちを持っていたとしても、言葉で表現しなければ相手に伝わることはない。 メラビアンの法則によると、 コミュニケーションで伝わることを全部で100%とした場合、バー…