心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。18年間で800人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾オーナーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

新人教育のポイント

新人教育のポイントは、 最初から基準値を上げること。 「ここまでできるように」って、 やるべきラインを上げること。 人にはコンフォートゾーンがある。 コンフォートゾーンとは、慣れてうまくやれる居心地の良いゾーンのこと。 それには良い側面もあるが…

深く考えるには

物事を考えるとき、 頭の中だけじゃ足りない。 頭の中だけだと、 考えてるように見えて同じことがぐるぐる回ってしまう。 深く考えるには、 「書く」こと。 書くことで、言葉にできる。 人は言葉で物事を考えるから、 書くことで次々に考えが生まれ、纏まっ…

相手の望んでることじゃなくて

相手の望んでることを言おう、 相手が喜ぶことをしよう、 たしかに大切なんだけどね、 でも、 それが相手のためになるかを考えなきゃ。 その瞬間、 相手が望んでいなくても、 少しだけ、嫌な気持ちになったとしても、 「相手に必要なことをする」 その方が、…

毎日を楽しくするには

毎日を楽しくするには、 1日の初めに、 「今日を楽しむ!」 って思うこと。 これだけ。 でも、意外にみんなやってない。 こう思えば、 過去の経験や想像から、その日に起こりそうな楽しいことが思い浮かぶ。 人は、 楽しいことにフォーカスすれば楽しい気持…

成長するには、続けることともう一つ

成長するために必須なのは、 続けること。 続けることで、 成功パターンも失敗パターンも得ることができ、 失敗パターンを避けて成功パターンを選んでいくことでうまくやれるようになっていく。 でも、 もう一つ、重要な要素がある。 それは、 フィードバッ…

教育とは

教育に携わって、14年が過ぎた。 ここまでの経験を通して思うのは、 教育って、 それを通して教わる側も、教える側も成長すること。 教わることを通して、新しい考え方ややり方が身につくため、教わる側は成長する。 しかし、 教えることを通して、相手の視…

随意と不随意

随意とは、 コントロール可能なもの。 不随意とは、 コントロール不可能なもの。 じゃあ、感情は? 無理に 喜ぼうと思ってもできなくて、 怒ろうと思ってもできなくて、 哀しもうと思ってもできなくて、 楽しもうと思ってもできない。 だから、 感情は一見、…

他者との関係の中に生きる

人は、 常に相互に影響を与え合いながら生きている。 例えば、 こちらが笑顔を向ければ、それによって相手の思考に影響を与え、感情を動かし、行動に変化が生まれる。 つまり、 心は、相手と自分の間にある。 だから、 常に良い影響を与えられるように自分の…

どんな人たちと過ごすと、幸せになれるのか?

人生は誰と過ごすかで幸福度が変わる。 楽しい人、 落ち着く人、 おもしろい人、 みんな魅力的な人たち。 でも、 ここに「高め合える人」、「同じ目的や目標を持った人」という関係が加わると、 さらに人生は充実する。 この人と居ると 色んな知識を得ること…

手放す

今持ってるやり方や考え方、 それ、まだ必要ですか? 過去にそのやり方でうまくいったかもしれない、 なんとか乗り越えられたかもしれない、 でも、 もう必要なくなってるかもしれない。 人は習慣化すると、無意識でも過去のやり方が出てくる。 だから、 1人…

建設的か、破壊的か

人間の行動目的は、 所属。 笑顔を見せることも、 不機嫌に見せることも、 助けることも、 攻撃することも、 努力することも、 怠惰になることも、 目的は、所属。つまり、居場所を作ること。 大切なのは、 建設的に所属しようとするか、 破壊的に所属しよう…

結果を変えるには

結果を変えるには、 やり方を変えること。 アインシュタインは言った。 「狂気とは、同じことを繰り返して、ちがう結果を予期すること」 以上。

不登校

教育業にいると必ず直面するのが、 不登校の問題。 これ、ほとんどのケースで当てはまるのが、 親が 「行きたい」か「行きたくない」か で子どもに選ばせてるんだよね。 親は子どもの気持ちを大切にしてるんだろうけど、その親は子どもにどうなってほしいの…

人が幸せになるには

とてもシンプルなこと。 人が幸せになるには、 周りの人を幸せにするしかない。 人は社会に組み込まれた存在だから、共同体の幸せなくして個人の幸せはない。 幸せな人に囲まれてはじめて、自分も幸せになる。 それなのに、 自分のことばかり考えて周りに貢…

相談的枠組み

相談的枠組みがないと、教育は機能しない。 しかし、 実際にはこの言葉を聞いたことのない教育関係者もいる。 相談的枠組みとは、 「どちらが教える人」で、「どちらが教わる人」 という両者の合意のことだ。 家庭では親が教える人で、子どもが教わる人、 学…

リーダーの資質

リーダーは怖くなくちゃいけない、 ちがう、 リーダーは嫌われなくちゃいけない、 ちがう、 「リーダーは、自分のよりも組織全体の利益を考えなくちゃいけない」 だから、 怖くする必要も、嫌われる必要も、 どっちもない。 でも、 組織全体の利益を考えた結…

自分を好きになる必要って

最近の流行だと思うけど、 自分を好きに って言う考え。 私もそうなろうと思って頑張っていた時期はある。 でも思ったのは、 自分のことを好きだろうが嫌いだろうが、 「この自分でやっていくしかない」 ってこと。 好きだからなに? 嫌いだからなに? この…