心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

2020-08-14から1日間の記事一覧

手放す

今持ってるやり方や考え方、 それ、まだ必要ですか? 過去にそのやり方でうまくいったかもしれない、 なんとか乗り越えられたかもしれない、 でも、 もう必要なくなってるかもしれない。 人は習慣化すると、無意識でも過去のやり方が出てくる。 だから、 1人…

建設的か、破壊的か

人間の行動目的は、 所属。 笑顔を見せることも、 不機嫌に見せることも、 助けることも、 攻撃することも、 努力することも、 怠惰になることも、 目的は、所属。つまり、居場所を作ること。 大切なのは、 建設的に所属しようとするか、 破壊的に所属しよう…

結果を変えるには

結果を変えるには、 やり方を変えること。 アインシュタインは言った。 「狂気とは、同じことを繰り返して、ちがう結果を予期すること」 以上。

不登校

教育業にいると必ず直面するのが、 不登校の問題。 これ、ほとんどのケースで当てはまるのが、 親が 「行きたい」か「行きたくない」か で子どもに選ばせてるんだよね。 親は子どもの気持ちを大切にしてるんだろうけど、その親は子どもにどうなってほしいの…

人が幸せになるには

とてもシンプルなこと。 人が幸せになるには、 周りの人を幸せにするしかない。 人は社会に組み込まれた存在だから、共同体の幸せなくして個人の幸せはない。 幸せな人に囲まれてはじめて、自分も幸せになる。 それなのに、 自分のことばかり考えて周りに貢…

相談的枠組み

相談的枠組みがないと、教育は機能しない。 しかし、 実際にはこの言葉を聞いたことのない教育関係者もいる。 相談的枠組みとは、 「どちらが教える人」で、「どちらが教わる人」 という両者の合意のことだ。 家庭では親が教える人で、子どもが教わる人、 学…

リーダーの資質

リーダーは怖くなくちゃいけない、 ちがう、 リーダーは嫌われなくちゃいけない、 ちがう、 「リーダーは、自分のよりも組織全体の利益を考えなくちゃいけない」 だから、 怖くする必要も、嫌われる必要も、 どっちもない。 でも、 組織全体の利益を考えた結…

自分を好きになる必要って

最近の流行だと思うけど、 自分を好きに って言う考え。 私もそうなろうと思って頑張っていた時期はある。 でも思ったのは、 自分のことを好きだろうが嫌いだろうが、 「この自分でやっていくしかない」 ってこと。 好きだからなに? 嫌いだからなに? この…