最近の世の中は、
「対等」
っていう流れが強いと思う。
子どもと親
子どもと教師
部下と上司
みんな対等!みたいな。
いやいや、
どれも対等じゃない。
たしかに、人の価値は可能性も含めてみんな平等だと思うけど、対等ではない。
子どもと親
子どもと教師
部下と上司
どの関係も、後者が基本的には賢い。そして、負える責任の範囲が違う。
だからこそ、
どちらが「教える側」で、どちらが「教わる側」かという役割分担ができる。
みんなが対等だったら、教育も組織も成り立たない。
うまく教育を行うため、うまく組織を回すために、
対等ではなく、役割分担をして協力することが必要。