「感情的になってはいけない」
というのは、
誰もが聞いたことがあると思う。
では、
その本質は何か。
まず押さえておきたいのは、ここでいう感情とは陰性感情のことだ。
つまり、
不安、心配、後悔、怒りなどの感情のことだ。
じゃあ、
そういった感情になってはいけないのか。
もちろん、
陰性感情を感じずにいられるに越したことはないが、
大切なのは、
「陰性感情を使って相手を動かしてはいけない」
ということ。
陰性感情を使って相手を動かそうとすると、相手を不幸にする。
その結果、自分が不幸になる。
だから、
陰性感情を感じても、それを使って相手を動かそうとしなければいい。
まずはその訓練から始め、
常に陽性感情を感じられるように訓練していくことだ。