心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

「感情的になってはいけない」の本質

「感情的になってはいけない」

 

というのは、

 

誰もが聞いたことがあると思う。

 

では、

 

その本質は何か。

 

まず押さえておきたいのは、ここでいう感情とは陰性感情のことだ。

 

つまり、

 

不安、心配、後悔、怒りなどの感情のことだ。

 

じゃあ、

 

そういった感情になってはいけないのか。

 

もちろん、

 

陰性感情を感じずにいられるに越したことはないが、

 

大切なのは、

 

「陰性感情を使って相手を動かしてはいけない」

 

ということ。

 

陰性感情を使って相手を動かそうとすると、相手を不幸にする。

 

その結果、自分が不幸になる。

 

だから、

 

陰性感情を感じても、それを使って相手を動かそうとしなければいい。

 

まずはその訓練から始め、

 

常に陽性感情を感じられるように訓練していくことだ。