選択肢があることが自由
なるべく子どもたちには選択肢を与えてあげたい。
選択肢がないと、その選択肢が合わない場合、勇気がくじかれてしまう。
例えば、
友だちと仲の良い関係を作りたいとき、
「楽しい話をする」
という選択肢しかないと、
話をするのが苦手な子にはハードルが上がる。
もちろん、
話をする能力も伸ばすに越したことはないんだけど、
まずは得意なものを作りたい。
だから、
選択肢を作る。
「楽しい話をする」
もしくは、
「相手の話をうなづきながら聞く」
というように。
そうすることで、子どもは出来そうな方を選ぶ。
自分で選べることで、自分で選んだという主体性につながる。
これには、選択肢を与える側の賢さが必要になる。
常に頭の中で効果的な選択肢を考える必要があるからだ。
でも、
そうやって選択しを考える力を鍛えることで、
与える側の人生も充実していく。