その先を見せる
めーーーっちゃ大切なこと、
それをしたらどうなるか?
そのまま続けたらどうなるか?
それを考えてもらうこと、体験してもらうこと。
アドラー心理学だと
「結末の体験」。
子どもに対してでも部下に対してでも、
これを考えずに進むのは、地図を持たずに旅をすることと同じだし、
その上でやってもらうんだったら、結末は本人に体験してもらう。
失敗するのは可愛そうだからってやめさせるとか、
失敗したって、親や上司がその結末から全部反省点を考えて叱ったりするのも全然違う。
親や上司は、
その子や部下が結末を想像できるように問いかけ、
その上でどうするか、
失敗したら次はどうしたら成功するか、
取り返しのつかない失敗だけは避けられるように、一緒に考えることが必要。
滑り台から落ちる経験をしとかないと、
「あー、このくらいの高さならこれくらい痛いんだ」
ってのがわからない。
そんな風に育つと、
落ちたら大怪我する高さから落ちるよ。