人間関係において、
浅い関係しか作れない人がいる。
そういう人たちのコミュニケーションで多いのは、
相手を深く知ろうとしない。
例えば、
Aさん:昨日〇〇に行ったんだよね!
Bさん:私も行ったことある!
終了。
Aさん:最近〇〇を始めたんだよね!
Bさん:へー。
終了。
なーんにもAさんのこと知ろうとしてない。
Aさんは、自分に興味を持ってもらえてる感じがしないから、これ以上話すことをやめてしまうだろうし、
Bさんは、Aさんが〇〇に行ったことや、〇〇を始めたことしかわからない。
だから、
表面しかわからない浅い関係が出来上がる。
そうじゃなくて、
Aさん:昨日〇〇に行ったんだよね!
Bさん:私も行ったことある!誰と行ったの!?
とか、
Aさん:最近〇〇を始めたんだよね!
Bさん:へー!どうして始めたの!?
っていうように、
相手が話したことに関して、深く質問をしていく。
ちょうど、
真っ白なノートが埋まっていくように、相手のことを知ろうとする。
そうすることで、
BさんはAさんのことを深く知ることができて理解が深まるし、
Aさんも自分のことを理解してくれるからこそ、Bさんのことを理解しようとする。
これが深い関係。
浅いコミュニケーションからは浅い関係しか生まれない。
もう一歩、
相手に踏み込んで、
相手を知ろうとしてみて。
そうしないと、
いつまでも「あの人は〇〇だ」というように、
浅い情報で相手のことを決めつける。
あなたの目の前には、まだまだ知らない相手がいるよ。