心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

空気を読めない人

空気を読めない人は、

 

その場で何が起きているのかがわかっていないというよりも、

 

その場における対処バリエーションが少ない。

 

対処バリエーションが少ないから、

 

空気が読めない行動をとってしまう。

 

例えば、

 

何人かで話をしている中、周りのことを考えずに永遠と一人で話し続けてしまう。

 

その輪が楽しくなるように協力しようとせず、別の輪を作って話をしてしまう。

 

というようなことだ。

 

人の行動目的は所属だから、

 

それも所属に向いている行動なんだけど、

 

共同体に対して破壊的に所属を遂げようとするから、すればするほど所属からは遠のく。

 

だから、

 

対処バリエーションを増やすことだ。

 

建設的に所属ができてる人がどのように行動しているのかを観察したり、

 

過去にうまく所属を遂げられた経験を思い出したり、

 

誰かから助言をもらうことだ。

 

空気が読めない人になると、周りから嫌われる。

 

そうならないためには、

 

対処バリエーションを増やし、それを身につけるために日々意識して行動することだ。