心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

どうしてブログをやるか

ブログをやる理由はいくつかあるけど、

 

その中の一つとして、

 

「自分を保つ」

 

っていうのがある。

 

人って、気を抜くとマイナスな方、ろくでもない方に流される。

 

だから、

 

ブログで誰かのためになれるようなことを書いて、少しでも真人間でいられるようにしてる。

新年あけましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

 

今年も宜しくお願いします。

 

今日知りましたが、

 

大好きで尊敬する、日本のアドラー心理学第一人者の野田俊作さんが昨年末に亡くなったとのこと。

 

圧倒的な知識と経験量、

 

そして何より、

 

協力的な心の構えを教えてくださった方。

 

私が大切な子どもたちに教育をする際、

 

大切なスタッフを教育する際の軸にしている考え方は、この方からいただいているものです。

 

何回人生を生きればこの方に近づけるか分からないくらい大きな方。

 

でも、

 

不完全でも良い。

 

不完全な勇気を持って、野田俊作さんが伝えてくださったことを支えに、これからも頑張っていきます。

 

寂しくて涙が出るけど、

 

ずっとみんなの中で生きていただきたい。

 

お疲れ様でした。

可能性を信じるから〇〇する

相手の可能性を信じるから、

 

できるようになるって信じるから、

 

高いレベルを求める。

 

ここまで求めたら大変かなとか、

 

あいつには難しいかなとか、

 

心が折れちゃうかなとか、

 

心配になることもあるけど、

 

求めないってことは、相手の可能性を信じてない。

 

あいつには無理だって思ったら、

 

求められない。

 

それってさ、

 

めちゃくちゃ失礼じゃない?

 

だから、

 

高いレベルを求めよう。

 

ここで間違えちゃいけないのは、

 

怒りの感情を使って、

 

恐怖でコントロールしないこと。

 

それじゃあ、

 

伝えたいことと違うことが伝わる。

 

怒ってるってことを伝えたいんじゃない。

 

あなたならできるってことを伝えたい。

 

だから、

 

優しく穏やかに、

 

それでいて高いレベルを求める。

 

これが相手への尊敬。

学校教育について

学校の先生の教育についてかなり落胆していることがあって、

 

とにかく知識と工夫がなさすぎること。

 

授業中にうるさくしてしまったり、歩き回ってしまう生徒に対して声を荒げて怒り、

 

それでも変わらなければ、

 

怒るのをやめて、その子たちを放ったまま授業を進める。

 

なんですかこれは。

 

まず、言葉で生徒に納得してもらう技術もないから怒る。

 

あなたが生徒に伝えたいことは何ですか?

 

怒っているということですか?

 

あなたが生徒に学んで欲しいことは何ですか?

 

人を動かすときには怒ればいいってことですか?

 

全然違いますよね。

 

「授業中に静かにしないと、みんなの学びの機会が減ってしまう。それはみんなの成長にとって良くないこと。だから、お互いが成長するために静かに勉強することに協力して欲しい。」

 

ということを、伝えなければいけないんじゃないですか?

 

まず、教育現場に残っている「怒ること、叱ることは必要」

 

という間違った考えを捨ててください。

 

そして、

 

その上でそのまま放っておくのはただの放任主義ですよね?

 

放っておくなら、なぜ最初から怒るんですか?

 

自分のクラスにきちんと責任を取りなさい。

 

たしかに、学校の先生だけが悪いんじゃない。

 

学校の先生を育てる機関の問題は大きい。

 

でも、

 

何かのせいにしてては変わらない。

 

一人ひとりの先生が学びを深め、実施を重ね、レベルアップしていかなくては。

 

せめて、

 

子どもたちと目標の一致をし、それに向けて話し合いを通して進める技術くらい知ってなきゃ。

 

あなたたちは、

 

学校の先生っていう肩書きがなくなったとき、

 

子どもや保護者に認めてもらえる教育ができますか?

 

先生という立場にふさわしい知識と技術、経験を持っていますか?

 

成長しようとしていますか?

 

もちろん、素晴らしい先生もいる。

 

もちろん、人は誰だって完璧じゃない。

 

でもね、

 

あまりに最近の学校教育の酷さが耳に入り、

 

このままじゃ子どもたちの未来、日本の未来が危険だと思って書きました。

 

私も頑張ります。一緒に頑張りましょう!

自信がないと

自信がないと、

 

劣等感を感じたとき、

 

誰かのせい、

 

何かのせいにしてしまう。

 

自分にはできないと思ってしまうから。

 

性格が悪いんじゃない。

 

自信がないんだ。

 

親も先生も、

 

どれだけ子どもの自信を挫いているか。

 

もっと学んでください。

 

自分が受けてきた教育、

 

自分の経験、

 

それだけで教育はできません。

嫌われる人

人によって大きく態度を変える人、

 

ネガティブ発言ばかりな人、

 

人の話を遮って自分の話を始める人、

 

目線を合わせない人、

 

いや、でも、ばかり言う人、

 

輪を乱す人、

 

自分がどう思われるかばかり気にして、相手への貢献をしない人、

 

人のことを表面でしか判断できない人、

 

いじるけど、いじられるのを嫌う人、

 

いつも不機嫌そうな人、

 

いつも元気のない人、

 

その行動によって相手がどう思うのかを配慮できない人。

 

好かれる人はこの逆。

どんな人に関わった方が良いか

人生には制限時間がある。

 

その中で、

 

どんな人と関わっていくかはとても大切になる。

 

常に誰かのせい、何かのせいにしている人、

 

自分の利益ばかりを考え、相手に貢献しようとしない人、

 

勝ち負けに価値を置き、協力しようとしない人、

 

こういう人とは距離をおいた方がいい。

 

関わる価値のある人は、

 

常に自責として捉え、自分には何ができるかを考える人、

 

自分の利益と同じかそれ以上に、相手に貢献しようとする人、

 

勝ち負けでなく、どうしたらお互いなためになれるかを考えられる人、

 

こういう人と一緒にいた方が絶対幸せになる。

 

そして、

 

親や教師、上司はこういう人を育てなくてはいけない。