心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

空気を読むってどういうこと

空気を読めない人は、

 

今周りが何を思っているのかがわからない

 

というよりも、

 

わかっているんだけど、

 

それに対する対処行動のレパートリーが少ない。

 

だから、

 

結果として空気が読めない人になる。

 

「あの人は今こう思ってるんだろうな」

 

っていうのはわかるんだけど、

 

「だからこうしよう」

 

が思いつかない。

 

だから、

 

普段から周りを見て、

 

うまく対処行動をとっている人がどうしているかを観察すること。

 

それを積み重ね、

 

対処行動のレパートリーを増やしていく。

 

そうすることで、

 

空気が読めるようになっていく。

求められない人

人に求められない人は、

 

いつも

 

相手より、

 

みんなより、

 

自分を優先する人。

 

自分がどう思うのか、

 

自分がどう感じるかだけに焦点が当たっていて、

 

周りのことを考えられない人。

 

そういう人は、

 

相手に愛情っていうプレゼントを渡すことができていない。

 

だから、

 

求められない。

 

当たり前だよね。

 

何もくれない人にお返しをしようとは思えない。

 

見渡してみて、

 

不幸そうな人ってみんな、相手に愛情を与えていないから。

 

幸せそうな人はみんな、いつも相手に愛情を与えている。

 

早く「自分」っていう視点から抜け出しな。

人間らしさとは

人間らしさって何?

 

って聞かれたら、

 

「言語を使うこと」

 

って答える。

 

言語能力は人間以外の動物には基本的に備わっていない。

※鳥類のシジュウカラは文法法則のある鳴き声を使うらしい

 

だから、

 

子どもを教育する際、

 

言語を使えるように教育しなければいけない。

 

人間は言語を使って思考をするし、

 

言語を使ってコミュニケーションをする。

 

だから、

 

言語の能力が未熟だと、

 

思考能力もコミュニケーション能力も上達しない。

 

深く考えることができないし、

 

考えを整理することもできないし、

 

自分の気持ちを伝えることができないし、

 

自分の考えを伝えることもできない。

 

だから、

 

子供にはたくさんの言語を教える必要がある。

 

言語を使いこなすには時間も労力も掛かるけど、

 

それが大変だからって、

 

エネルギーを使うからって、

 

その教育を抜かしては、

 

人間に育てることはできない。

 

人間らしさとは、言語を使うこと。

結果を出し続けるために絶対必要な〇〇

仕事でも、

 

人間関係でも、

 

結果を出し続けるために絶対必要なことがある。

 

それは、

 

続けること。 

 

誰でも、

 

1日だけなら、

 

そのときだけなら、

 

良いパフォーマンスを出すことはできる。

 

会社に入社してすぐの期間だけ良いパフォーマンスをする、

 

友だちになってすぐの期間だけ良いパフォーマンスをする、

 

これだと、

 

最初は

 

「お、こいつすごい!」

 

「この人めっちゃいい人!」

 

って、思ってもらえる。

 

でもね、

 

続かなければすぐにメッキは剥がれる。

 

「すごいと思ったけど、最近なんかなぁ」

 

「めっちゃいい人だと思ったけど、違ったかなぁ」

 

って思われて、

 

関係性は崩れていく。

 

だから、

 

継続すること。

 

その良いパフォーマンスを毎日出し続けられるようにすること。

 

これがやれる人は信頼してもらえる。

 

信頼してもらえるから、関係性は崩れない。

 

どこかで崩れ掛けても、

 

日々溜まった信頼が支えになってくれるから、

 

ちょっとやそっとじゃ絶対崩れない。

 

でね、

 

これがやれる人って多くないんだ。

 

多くないけど、

 

みんな絶対やれる。

 

だって、

 

この原理を理解して、

 

日々意識して続けられる人になれれば、

 

仕事でも、

 

人間関係でも、

 

結果を出し続けられる。

 

ずっと高いクオリティでサービスを提供し続けているディズニーランドにお客様が集まるように。

 

いつも優しくて笑顔の人に友だちが集まるように。

できないことに出会った時

できないことに出会った時、

 

2つの解消法がある。

 

1つは、

 

それを誰かのせい、何かのせいにしてそれからにげること。

 

もちろん、

 

人格が許せる範囲を超えている人や、

 

劣悪な環境からは逃げたほうがいい。

 

でも、

 

いかなるときもこれを選んでいると成長はない。

 

2つ目は、

 

努力で補償すること。

 

自分には何ができるのかを考え、

 

自分の力で乗り越えようとすること。

 

そうすることで成長できる。

 

ただ、

 

これにはあるものが必要だ。

 

それは、

 

自分には能力があると思えること。

 

自分にはできる、できるようになると思えなければこちらを選べない。

 

だから、

 

日々そう思えるように、

 

できるようになったことを思い出すこと。

 

絶対ある、

 

できるようになったことが。

 

成長するには、

 

できないことに出会った時、

 

努力で補償することを選ぶしかない。

一緒にいて安心できる人が持っている〇〇力

一緒にいて安心できる人には共通点がある。

 

それは、

 

「共感力」

 

があること。

 

この共感力っていうのは、いわゆる

 

「わかるわかる!」

「私もそう!」

 

っていう同調ではない。

 

相手の話を聞く際、

 

相手の目で見て、

 

相手の耳で聞いて、

 

相手の心で感じること。

 

つまり、

 

相手の立場に立って、この人はどう感じてるんだろうって考えられる力。

 

こうやって相手の話を聞くからこそ相手に、

 

「自分を理解してくれようとしてる」

「自分を理解してくれてる」

 

っていう安心感が生まれる。

 

安心感は信頼に繋がり、

 

関係性が良くなる。

 

一緒にいる人に安心感を持ってもらうには、

 

共感力を持つこと。

今さらブラインドタッチの練習を始めたんだけど、

今さら、

 

パソコンキーボードのブラインドタッチの練習を始めた。

 

理由は、

 

1.カッコいい

2.タイピングが速くなることで生産性が増す

 

なんだけど、

 

めちゃくちゃ難しい!!!

 

なんだこれは?

 

ピアノか?

 

全然指が動かん。

 

というか、ホームポジションに指を置いただけでプルプル震えるんだが...

 

でも、

 

3週間で身につけると決めたから、

 

頑張る!!

 

何かを始めるときに思うようにしてることがあって、どんなに最初難しいと感じることでも、

 

「できるようになった人がいる」

 

って思うと、

 

諦めずにやろうと思える。

 

どんなことも、

 

それができるようになった人を意識すると、

 

「あ、これってみんなできるようになるんだ」

 

って思えるようになる。

 

自動車の免許もそうだよね。

 

あれも、最初運転するときは

 

「何これむず!!!無理!」

 

ってなったと思う。

 

でも、

 

世の中のほとんどの人が免許を取ることができている。

 

みんなそれを知ってるから、最初どんなに難しくても、

 

「できるようになる」

 

って思えるんだよね。

 

で、そう思うから、

 

本当にできるようになるんだよね。

 

何かを諦めずにやるときは、

 

それを「できるようになった人」のことを意識すること。