心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

うまくいかないときは

うまくいかないとき、

 

取れる選択肢は

 

1.同じやり方でやり続ける

2.違うやり方でやる

 

の2つだと思う。

 

1の場合、そのやり方で現状うまくいってないんだから、同じ結果が想定される=うまくいかない可能性が高い。

 

2の場合、やり方を変えることで違う結果が生まれるかもしれない=うまくいく可能性が生まれる。

 

2を選べばいいことは明確だが、

 

勇気がいる。

 

経験していないこと、想定していないことが起きる可能性があるから、不安になる。

 

不安になるのは、対策がわからないから。

 

だから、それをすることで起きることを出来る限り想定し、それに対する対策を考える。

 

対策は、周りでうまくやってる人から学んだり、本を読めば誰かしらが上手なやり方を書いている。

 

1を続けることでうまくいくこともあるだろうけど、そこから学べるのは

 

「時間は掛かったが、このやり方でよかった」

 

ということくらい。

 

2をすることで、「違うやり方とそれによって起きることへの対策」の想定が手に入り、

 

さらに実際に行動した結果から、成功すれば自信と実績が手に入る。

 

たとえ失敗しても、2を繰り返すことで想定できる範囲が圧倒的に広がる。

 

アインシュタインの言葉に、

 

「同じことを繰り返しながら、違う答えを求めているなんて、狂ってる」

 

というものがある。

 

うまくいかないときって、そうだよね。