〜心と羅針盤〜

対人援助に関わる方、思考・行動に変化を求める方に向け、教育業界10年以上の経験と、心理学を取り入れた「教育」「コミュニケーション」について発信しています。#スクールマネージャー #カウンセラー #コンサルタント

なぜ学ぶ(勉強する)のか

生徒から、

 

「なんで勉強しなきゃいけないの?」

 

って言われるときがある。

 

うん。

 

おれもそう思ってたよ。

 

でね、勉強って

 

「肯定的な解釈をする練習」

 

なんだ。

 

同じ環境なのに、幸せを感じてる人もいれば、不満を感じてる人もいる。

 

なんで感じる感情が人によって違うのか。

 

それは、解釈が違うから。

 

私にはこれしかないって思うか、私にはこれがあるって思うか

 

失敗をしてしまって最悪と思うか、うまくいかないやり方を見つけたと思うか

 

人の感情は解釈によって作られる。

 

だから、幸せに生きるには肯定的な解釈を身につける必要がある。

 

教育業界に10年以上いて、最初から

 

「勉強が好き」 

 

っていう子は1割もいない。

 

好きじゃない。つまらない。だからこそ、やることに価値がある。

 

どうやったらこの教科を好きになれるか

 

どうやったらこの問題を楽に解けるか

 

どうやって勉強を将来どうやって活かすか

 

この「どうやって自分にとってプラスにするか」を考えられる視点を、勉強に向き合うことで手に入れられる。

 

義務教育と入試制度はありがたい。もしこれらがなかったら、

 

「やりたくないからやらない!」

 

って、簡単にこの大切な練習の機会を失うから。

 

もちろん、子どもたちにはやりたいことをやってほしい。

 

でも、

 

やりたくないけど、しなければならないことも待ってるから、

 

子どもたちが、自分の力で人生を肯定的に解釈し、幸せになるためにこの練習は絶対必要。

 

そして、いろんな人に会うことや本を読むことで、もっと力は鍛えられる。

 

この力をもって、大人になってほしい。