心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。18年間で800人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾オーナーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

場をわきまえる

先日2回目のスターウォーズエピソード9を映画館に観に行った。

 

小学生の頃からスターウォーズが大好きで、今作が完結篇。

 

42年の歴史が幕を閉じる。

 

1回目に観に行った時も片手の指で足りないほど泣いたけど、2回目は1回目で気付かなかったこともあり、同じかそれ以上に泣いた。

 

でも、

 

クライマックスに差し掛かる頃、右後ろの家族で来ているおばあさん?おばさん?が、

 

笑えるシーンでは全くないのに、

 

「ははは!」

 

と、笑い出した。

 

ファンなら涙するシーンでことごとく笑い、周りに聞こえる声で話もしていた。

 

ほーーんとにうるさかった。

 

なんだあれ?

 

うるさいことに気付くようにその人の方に目をやったが、全く変わらず。

 

私は2回目だからまだしも(いや、2回目でもほんとに嫌だった)、初めて観ている人たちがかわいそうでならなかった。

 

もっと周りのことを考えて。

 

あなただけの空間じゃないんだよ。

 

ない時間を振り絞って観に来ている人、今回の完結編がずっと楽しみだった人、

 

その人たちの時間どうすんだよ。

 

場をわきまえない人は、周りを不快にする。

 

何をすると相手はどう感じるのか、場に合わせてするべきことができる人でありたい。