肯定的目標
目標を立てる際、
「◯◯しない」
という否定的目標ではなく、
「◯◯する」
という肯定的目標を立てることが重要になる。
「◯◯しない」という目標を立てたところで、
「その代わりに何をすれば良いか」が明確に分からないため、行動に移すことができない。
例えば、
「相手を不快にさせない」
という目標でなく、
「相手に喜んでもらう」
という目標にする。
そうすることで、喜んでもらうためには何ができるかを具体的に考えることができる。
例えば、
・笑顔で挨拶する
・こちらから話しかける
・相手の話を聞く
・プレゼントをする
といったことだが、これらは具体的かつ積極的なことなので行動に移せるし、その結果起きる事象もプラスになる可能性は高い。
前者の場合、
「相手を不快にさせない」ためには、
・相手を否定しない
・自己中心的な行動をしない
といったことが浮かぶが、じゃあその代わりに何をしたら良いかがわからないから行動に移せないし、消極的なことなのでその結果起きる事象がプラスになる可能性は低い。
行動を変え、その結果人生に変化を生み出す場合は、
否定的目標でなく、肯定的目標を立てること。