心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

目標の効果

◯◯になりたい!

 

◯◯がほしい!

 

毎日モチベーションを持って生活するためには、目標があった方がいいことはよく言われる。

 

ここで知っておきたいのは、

 

目標は達成することよりも、それを追ってる時の方が重要ということ。

 

達成を目指して努力と工夫を繰り返す中で、力と経験が身について成長する。

 

だから、

 

始める前の自分を振り返って見てみれば、成長している自分に気づく。

 

これが、目標の効果。

 

花が咲いたあと枯れていくのと同じで、目標は達成した瞬間は達成感があるけど、時間が経てばそれも消えていく。

 

もちろん、

 

目標を達成できるに越したことはない。

 

でも、

 

達成できたら、また新しい目標を作ってそれを追う。

 

その繰り返し。

 

目標を作ると、それを達成してない自分に劣等感を感じるって人に伝えたいことがあって、

 

目標って頭の中にしかないもの。つまり架空のもの。

 

今この瞬間存在する自分と、

 

頭の中にいる自分、

 

どっちが大切?

 

今この瞬間の自分だよね。

 

だから、達成してない自分を責めないでほしい。

 

目標は道具であって、

 

決して今この瞬間の自分よりも大切なものではない。