心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

部下が話しやすくなるために

仕事場において、

 

上司が話しやすい人柄であることは、仕事のクオリティを上げるだけでなく、職場の居心地にも繋がる。

 

そのために、

 

上司は笑顔で、部下を否定せずに接することができるかが大切。

 

いつも不機嫌そうにしてたら話しかけにくいに決まってるし、部下は上司に怒られないように考え、行動してしまう。

 

それだと、考えの枠が縮まって斬新な考えは生まれにくいし、何より部下は萎縮して仕事をするようになる。

 

それでいい質の高い仕事をするのは無理があるね。

 

たとえ、

 

部下が考えた内容が理にかなっていなかった場合でも、考えてくれたことを喜び、感謝をしたい。

 

そうすることで、

 

考えることに対して積極的になってもらえる。

 

ただ、

 

意識したいのは、面談やミーティングのときだけそれをしてもだめってこと。

 

部下は、普段の上司を見てる。

 

だから、

 

日常笑顔がなかったり、他の部下に対してマイナスな態度をしていれば、そういう人なんだなって思う。

 

そんな上司が、

 

面談やミーティングのときだけ笑顔でプラスな接し方をしても、部下は心を開かない。

 

人は誰かに接するとき、

 

「こうしたらあの人はこう反応するな」っていう予測を立てる。

 

この予測は、日常見てる相手の行動から作られる。

 

だから、

 

上司は日常から、笑顔とプラスの言動を心がけ、話しやすい人柄でいることが大切。