相手にどこまで求めるかのライン
仕事で部下に、
もしくはスクール生に対して、
相手にどこまで求めるかを悩んだことがある人は多いと思う。
その基準を見極めるために、
「自分がやれるだけやり、どこまでやれるかを経験する」
ことが大切だと思う。
この経験があれば、相手にどこまで求めても大丈夫かがある程度わかる。
現場を知らない上司が、部下に無理な要求をすることがあるように、
自分でやってみなければわからないことがある。
だから、
一つの基準として自分がまず経験することが必要だ。
ただ、
あくまでそれは「自分のライン」ということも忘れてはいけない。
自分でやれるだけやり、その基準を一つのラインとするが、
それをそのまま相手に当てはめず、
相手の今の立場、力、気持ちなど、広い範囲の情報を考え、相手に求めることができれば、
高いレベルでの組織運営や、成長のサポートができるようになる。