心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

子どもの思考力を上げるためには

教育を通して子どもたちに思考能力を向上させたいなら、

 

「問いかけ」

 

をしてください。

 

問いかけにより子どもたちは考え、考えることで考え方の型ができ、思考力が上がる。

 

例えば、

 

「どうしたらいいと思う?」

 

「どうして?」

 

「誰が喜ぶ?」

 

という問いかけをすることで、

 

その子は自分の中にある知識と経験をもとに考え、答えを導き出すという行為をする。

※思考力を上げるためには、YES.NOで答えられないオープンクエスチョンが大切。

 

これを繰り返すことで、

 

答えを導き出すための考え方の型ができ、思考力が身につく。

 

反対に、

 

指示命令だけだと、子どもは何も考えない。それで思考力が上がるわけがない。

 

あ、

 

問いかけをするとき、怒ったり怖い顔してる人が多いんだけど、穏やかに聞きましょうね。

 

怖い雰囲気で聞くと、子どもは

 

「問いかけている人が求めている答え」

 

を探そうとする。

 

仕事場の上司とかでもそういう人いますよね。

 

でも、

 

そんなことを考えて欲しいわけじゃないですよね?

 

大切なのは、

 

「その子が本当にどう思うか」

 

思考力が上がれば、その先にどんな壁が現れても乗り越えていける。

 

本当に子どもの将来を考えるなら、

 

問いかけをして、思考力を上げるサポートをしましょう。