心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

対等か

最近の世の中は、

 

「対等」

 

っていう流れが強いと思う。

 

子どもと親

子どもと教師

部下と上司

 

みんな対等!みたいな。

 

いやいや、

 

どれも対等じゃない。

 

たしかに、人の価値は可能性も含めてみんな平等だと思うけど、対等ではない。

 

子どもと親

子どもと教師

部下と上司

 

どの関係も、後者が基本的には賢い。そして、負える責任の範囲が違う。

 

だからこそ、

 

どちらが「教える側」で、どちらが「教わる側」かという役割分担ができる。

 

みんなが対等だったら、教育も組織も成り立たない。

 

うまく教育を行うため、うまく組織を回すために、

 

対等ではなく、役割分担をして協力することが必要。