心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

集中するためには?

勉強でも、

 

仕事でも、

 

結果を出すためには集中力が必要。

 

では、この集中力をだすためにはどうしたら良いか。

 

大切なのは、興味・関心のないことに集中することは無理ということ。

 

自分にとって、

 

これをすることでどんなメリットがあるのか。

 

また、

 

どんなデメリットを防ぐことができるのか。

 

という「目的」を認識する必要がある。

 

これを、勉強や仕事をする前にはっきりさせてから取り組む。

 

自分一人の時は、紙に書き出すと思考が整理されるからおすすめ。

 

先生などの教える立場の人の場合、それぞれアドバイスできることがあればし、また問いかけによって生徒・部下からアイデアを引き出すことに重点を置く。

 

その際、リアリティのあるイメージをする(またはしてもらう)と、人は感情が湧くためやる気が出る。

 

そして、

 

時間が経って集中力が切れかけたときに、先ほどのことを思い出すと、切れかけた集中力が戻る。

 

この際、

 

一人の場合はメモに書いておき、集中力がれそうなときにそれを見る。

 

勉強を教える先生の場合は、問いかけ(なんのために勉強してるんだった?)によって、それを思い出してもらう働きかけをする。

 

それでも集中力が出ない場合は、「目的」の設定がうまくいっていない可能性が高い。

 

その際は、目的を再設定することに戻る。

 

つまり、

 

目的の設定と、それを集中力が切れそうな段階で思い出してもらうことが大切。