経験と新しい知識
人は経験を重ねると、
成功体験が生まれ、良くも悪くもその場所の居心地が良くなり(コンフォートゾーン)、
そこを抜け出すのをやめる。
そうすると、
挑戦が減り、成長がなくなる。
このことを知っている人は、
その時点で人や本から新しい知識を吸収する。
ここで気をつけたいのは、
これまでの経験を捨てて、新しく吸収した知識だけで行動しようとする場合があること。
そうすると、
行動した結果の予測が一気に見えなり、怖くなって行動ができなくなる。
大切なのはバランス。
せっかく積み重ねてきた経験を0にして行動する必要はなく、
その経験を土台に、
新しい知識からの行動を織り交ぜ、徐々に増やしていく。
一気に変えようとすると、怖くなって動けなくなるし、
周りも急な変化について行きにくくなる。
大切なのは、
自分も周りもついて行きやすく、どちらにも良い刺激と思える範囲。