心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

依存とは

依存って、

 

1人(だけ)に頼ること。

 

1人だけに頼るから、その人との関係がうまくいかなくなると、

 

「もうだめだ」ってなって苦しくなる。

 

頼られる側も、それがずっと続くと苦しくなる。

 

自分がいなきゃだめになってしまう人を見るのは苦しいから。

※ほんとはだめにならないんだけどね。

 

そうじゃなくて、

 

何人かの人に頼れるようになると、依存じゃなくなる。

 

個人レベルだと、

 

Aさんとの関係だけを築くんじゃなくて、Bさんとの関係も築く。

 

関係性レベルだと、

 

友だちとの時間だけでなく、会社のメンバーとの時間も取ってみる。

 

恋人との時間だけでなく、家族との時間を取ってみる。

 

そうやって、1人(1つ)だけの関係に執着しないようにすると、

 

どこかの関係がうまくいかないときにも、別の人(関係性)が支えてくれる。

 

それが、良い距離感を保って進んでいくコツ。