脳が必要と判断するもの
私たちの脳が、
「これは必要!」
と判断し、記憶するものは、2通りあります。
1つは、「感情が動いたこと(インパクト)」
もう1つは、「繰り返し経験したこと(反復)」
ほんとに忘れられない素敵な思い出、悲しかった思い出、どちらも強烈な感情が動いています。
また、私たちが普段話す日本語。これは生まれてから、親や周囲の人が絶えず使っているため、自然と身についています。ほとんどのひとが喋れますよね。
幼い時からの環境が恵まれていれば、プラスのインパクト、プラスの反復により、その人の性格が形成されていきます。
しかし、嫌な経験、傷ついた過去、周りがネガティブだったら、その経験から性格が形成されていきます。
セルフ(自己)イメージが性格に影響を与えるからです。
さて、今日話したかったのは、
性格は変えられる
ということです。
性格を変えるには、インパクトと反復を意識的に利用すればいいんです。
過去のマイナスな場面がずっと頭にある人、または未来の不安が離れない人は、インパクトと反復をマイナスに利用してしまっています。
これでは、気分が落ちるし、自信は持てません。
だから、過去・今・未来のプラスな場面に焦点を当てるんです。
※そうありたいイメージでもokです
最初は慣れてないので疲れるかもしれません。
が、意識的に行うことが大切です。
人は本能として、「プラスなことがなくても死なない」ため、普通にしていると見つかりにくいんです。
そうありたい自分、そうありたい環境をありありと想起したり、イメージしてください。そして、そうなったときの気持ちを感じてみてください。
性格は「思い込み」です。
いつからでも書き換えることができます。