心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

自分の考えって

自分の考えを持ちなさい

 

って、言われることがあると思うんだけど、

 

自分の考えを持つには、

 

「知識量・情報量」

 

がなきゃ絶対持てないと思う。

 

知識量・情報量を自分の中に増やすから、それが互いにつながり、初めて考えが生まれる。

 

例えば、

 

部下をマネージメントする知識がなければ、うまくマネージメントするための考え方は生まれないけど、

 

マネージメントについて理論をいくつか学べば考えは持てる。

 

そして、

 

その考えをもとに行動をし、うまくいったこと失敗したこと(実績・経験)が、

 

自分の考えを強くしていく。

 

だから、

 

知識量・情報量を圧倒的に増やし、

 

実績と経験を積んでいくことで、簡単にブレない自分の考えになる。

問題を起こす子どもの責任は誰にあるのか

子どもが、

 

家庭で問題を起こすのは、親の技量不足。

 

学校で問題を起こすのは、学校の技量不足。

 

塾で問題を起こすのは、塾の技量不足。

 

 

この意識を持てなくては、子どもの行動を変えることはできないと思う。

 

 

家庭で問題を起こすのは学校の先生のせい

 

学校で問題を起こすのは家庭のせい

 

塾で問題を起こすのは親や学校のせい

 

そうかもしれんけど、

 

どうしようもできないことのせいにしても、何も変わらない。

 

だから、

 

そこに原因を見つけてもいいけど、常に責任はこちらで引き受ける覚悟が必要。

 

いつも触れられるのは自分だけだから。

 

じゃなきゃ、いつまでも子どもの問題は人のせい。

理屈がわかっていないとうまくいかない

何ごとも、

 

「まずはやってみよう」

 

はうまくいかない。

 

どんな行動も、

 

・なぜそれをやる必要があるのか

・どうやってやればよいか&どうしてそのやり方が良いのか

 

を理解すること。

 

そうすることで、目的が明確になるから必要性を感じることができ、やり方に納得感と自信を持って取り組むことができる。

 

「まずやってみよう」

 

より、圧倒的に短い時間でうまくできるようになる。

責める自分と責められる自分

失敗したとき、

 

自分の中に

 

「責める自分」と「責められる自分」が両方いると思うんだけど、

 

責められる自分の方が「自分」って思うと辛くなる。

 

で、責める自分を排除しようとするとさらに辛くなるし、なかなか排除できない。

 

そうじゃなくて、

 

責める自分も「自分」って思うと楽になる。

 

失敗して辛いときって、たぶん責められる自分が自分って思ってるから。

 

責める自分って大抵しっかりしてるから、そっちも自分って思うと

 

「自分しっかりしてるじゃん!」

 

ってなる。

 

で、責められる自分って失敗した過去の自分だから、

 

いつまで責めてても仕方ない。

 

そこに気づいたら、責められる自分を手放せる。

 

んー、表現むず!

もったいない

ファミレスで仕事してたら、

 

30~40代くらいの隣の客2人が

 

「明日の仕事もだるいけど、後輩の○○をほめておだてておけばやる気になるから楽だわ~」

 

ってゲラゲラ笑って言ってたけどさ、

 

ほめるってそんな動機でするもんじゃねーよ。

 

相手に自信をもってもらいたいとき、自分の良さに気付いてもらいたいときにつかうんだよ。

 

行動は一緒でも、「動機」がちがったら寂しい行為。

 

 

あー、もったいない。

 

〇〇だとしたら

行き詰ったとき、

 

変化を求めるとき、

 

〇〇だったらどうするかを考えてみる。

 

 

そうすることで、普段の自分の思考・行動パターンから抜け出せる。

 

 

気持ちが沈んでしまう場合は、いつも明るくてポジティブな〇〇さんならどうするかを考えてみる。

 

いつも誤解をされてしまう場合は、伝えたいことをうまく表現できている〇〇さんならどうするかを考えてみる。

 

仕事で結果が出ない場合は、結果を出している〇〇さんならどうするかを考えてみる。

 

人だけでなく、

 

寿命があと〇〇年だとしたら、どうしたいか。

 

何にでもなれるとしたら、何になりたいか。

 

望む仲間が現れるとしたら、どんな人に現れてほしいか。

 

 

「〇〇だとしたら」と考えるのは、

 

普段の思考・行動パターンから抜け出すとっておきの技。

 

普段のパータンが変われば、結果は変わる。