ここからはじまり
今日は、新しい先生の初めての授業がありました。
毎年、初回授業を見るたびに思うのが、
めっちゃ緊張してるだろうし、不安だろうなってこと。
私も初めて授業をした11年前、緊張でめっちゃ手が震えたのを覚えてる。
気づいたら授業が終わってて、そのあと当時の室長に、
「おまえめっちゃ生徒のイスの方に寄ってたね笑」
って言われた(。-∀-)
気付かんかった笑
それだけいっぱいっぱいだったんだと思う。
先生たちには、初回授業をいつまでも覚えていてほしい。
その時を思い出したら、何段階も成長した今の自分に気付けるから。
自分に後輩ができたとき、そのときの経験を話してあげたら、きっとほんの少しでも安心してくれるから。
塾講師って、ほんとに素敵な仕事だと思うんだよね。
いろんな過去と今を持った生徒と関われる。たった一人の、目の前にいる大切な人として関わることができる。
それを通して、どうしたら相手のためになれるかを、より考えられるようになる。
私は当時、塾講師をやるなんて思ってもなかった。コミュニケーションに関心はあったけど、勉強がめちゃくちゃできたわけじゃなかったし。
でも、当時通ってた塾の室長が
「一緒に働かない?」
って言ってくれて、18歳から講師になって、22歳で室長になって、もう今年で30歳。
たくさん失敗もしたけど(今でもするけど)、
そのおかげでたくさんの生徒や保護者、そして仲間に愛されるようになった。
※前の校舎から岐阜に来る時に、生徒・保護者と講師からもらったもの
みんな授業ないのにわざわざ塾来て渡してくれてた。
最初塾の先生になるつもりなかったのに、
というか、自分にはできないって思ってたけど、だんだん教育が好きになっていって、
なにが起こるかわからないね、ほんと笑
将来どの仕事に就くかは、人それぞれ何でもいいと思う。
ただ、どの職業についても活かせる経験と知識、自分を支えてくれる思い出は、この仕事から必ず得られます。
約束します☆
嬉しかったこと
今は保護者面談のシーズン。
授業の様子、こちらの考えや想いを伝え、親さんの気持ちを受け止めたうえで今後の指導方針を提案する。
40分の時間に、その日までの生徒の頑張りや、保護者の苦労、先生の想いが全てある。
全員が全力。
レベルは関係ない、そのときその人が出せる全力がつまってる。
うちに関わってくれる人全員が「みんながみんなのため」に協力して進んでる。
結果はコントロールできない部分もあるけど、一人ひとりのパフォーマンスは、一人ひとりがコントロールできる。
コントロールできる部分に全力を出して作り上げるその瞬間って、芸術だと思うんだよね。
授業が終わったあと先生たちといつもみたいに話してたら、 「この塾がもっと早くあったら、地元にあったら絶対通いたかった」
って言ってくれた。
最高に幸せ。泣ける
みんな、いつもありがと☆
#モス
脳が必要と判断するもの
私たちの脳が、
「これは必要!」
と判断し、記憶するものは、2通りあります。
1つは、「感情が動いたこと(インパクト)」
もう1つは、「繰り返し経験したこと(反復)」
ほんとに忘れられない素敵な思い出、悲しかった思い出、どちらも強烈な感情が動いています。
また、私たちが普段話す日本語。これは生まれてから、親や周囲の人が絶えず使っているため、自然と身についています。ほとんどのひとが喋れますよね。
幼い時からの環境が恵まれていれば、プラスのインパクト、プラスの反復により、その人の性格が形成されていきます。
しかし、嫌な経験、傷ついた過去、周りがネガティブだったら、その経験から性格が形成されていきます。
セルフ(自己)イメージが性格に影響を与えるからです。
さて、今日話したかったのは、
性格は変えられる
ということです。
性格を変えるには、インパクトと反復を意識的に利用すればいいんです。
過去のマイナスな場面がずっと頭にある人、または未来の不安が離れない人は、インパクトと反復をマイナスに利用してしまっています。
これでは、気分が落ちるし、自信は持てません。
だから、過去・今・未来のプラスな場面に焦点を当てるんです。
※そうありたいイメージでもokです
最初は慣れてないので疲れるかもしれません。
が、意識的に行うことが大切です。
人は本能として、「プラスなことがなくても死なない」ため、普通にしていると見つかりにくいんです。
そうありたい自分、そうありたい環境をありありと想起したり、イメージしてください。そして、そうなったときの気持ちを感じてみてください。
性格は「思い込み」です。
いつからでも書き換えることができます。
誰と付き合うか
自分のいろんな面を受け入れる
普段の人付き合いで、
◯◯さんといるときと、△△さんといるときの自分って、なんか性格がちがうな...
って、思ったことありませんか?
どれが本当の自分かわからなくなって悩んだり、一貫した自分でいようとしてつらくなったり。
でも、
相手のその瞬間の性格、考え、感情、環境、それまで生きてきたストーリーが全然ちがうし、自分だってそう。
だから、どの人の前でも同じ自分でいることに、あんまり意味はないって思う。
だし、それだときつくなる。
そのとき目の前にいる相手に必要なことを、その人との関係に合わせて、その相手が受け止めやすいように工夫して表現する。
自分って、そのシチュエーションに合った自分が何人もいた方が、相手にも自分にもいいと思うんだよね。
心理学だとペルソナ。
きっと、自分のいろんな面を受け入れられない人は、相手のことも受け入れられずに悩んでるし、
相手のことを受け入れられない人は、自分のことを受け入れられずに悩んでる。
自分から受け入れるか、相手から受け入れるか、
やれそうな方からやればいいと思います☆
成長は正比例でなく指数関数
何か物事に取り組んで、結果が出ずに諦めてしまったものってありませんか?
そんな人は、成長は正比例だと思っているからかもしれません。
「頑張った分だけ比例して成長する」
わたしも以前はそう思っていました。
でもほんとは、
「成長は指数関数」です。
頑張っても結果が出ないのはあたりまえ。
もっと頑張っても結果は出ない。
さらに頑張って少し出る。
もう一踏ん張りで一気に成長します。
このことを知っていれば、途中で諦めることがなくなります。
夜明け前の闇が一番暗い。
それを超えたら、見たことのない明るい世界が広がってます☆
わたしは今の仕事で、何度もそれを経験しています(o^^o)
参考文献:ムダにならない勉強法(サンマーク出版)樺沢紫苑
アクセス数1,000回ありがとうございます☆
みなさんこんばんは!
しばらくブログを書く余裕がなかったんですけど、久しぶりに開いたらアクセス数1,000回超えてました(o^^o)
貴重な時間を使って見ていただき、本当に嬉しいです。
最近は、色んなことの意識化と無意識化の両方を心掛けてます。
車の免許を取る前は、意識的にアクセル・ブレーキ・ハンドル操作をするけど、慣れたら無意識でやれるようになることと一緒で、無意識化すると視野が広くなって、負担も減りますよね。
反対に、無意識でやっていることを意識化することで、クオリティを上げたり、マイナスな思い込みを修正できたりします。
きっと死ぬまで、この意識化と無意識化を繰り返して成長していくんだなって☆
自分の可能性に賭けて、いけるところまでいきたい。
成長した自分が見ることができるまだ全然知らない景色を、心から楽しみにして☆
そして、その経験を求めてくれる人に1つでも多く伝えられるように☆☆