心と羅針盤

子どもへの教育力、リーダー・カウンセラーとしての対人援助力を磨きたい方に向けて発信しています。16年間で700人以上の子どもと親に対する学習アドバイス・不登校や人間関係等のカウンセリングを実施。個別指導の学習塾マネージャーが書く「教育」と「コミュニケーション」のブログ。

成長は正比例でなく指数関数

何か物事に取り組んで、結果が出ずに諦めてしまったものってありませんか?

 

そんな人は、成長は正比例だと思っているからかもしれません。

 

「頑張った分だけ比例して成長する」

 

わたしも以前はそう思っていました。

 

でもほんとは、

 

「成長は指数関数」です。

 

頑張っても結果が出ないのはあたりまえ。

 

もっと頑張っても結果は出ない。

 

さらに頑張って少し出る。

 

もう一踏ん張りで一気に成長します。

 

このことを知っていれば、途中で諦めることがなくなります。

 

夜明け前の闇が一番暗い。

それを超えたら、見たことのない明るい世界が広がってます☆

 

わたしは今の仕事で、何度もそれを経験しています(o^^o)

 

参考文献:ムダにならない勉強法(サンマーク出版)樺沢紫苑

 

アクセス数1,000回ありがとうございます☆

みなさんこんばんは!

 

しばらくブログを書く余裕がなかったんですけど、久しぶりに開いたらアクセス数1,000回超えてました(o^^o)

 

貴重な時間を使って見ていただき、本当に嬉しいです。

 

最近は、色んなことの意識化と無意識化の両方を心掛けてます。

 

車の免許を取る前は、意識的にアクセル・ブレーキ・ハンドル操作をするけど、慣れたら無意識でやれるようになることと一緒で、無意識化すると視野が広くなって、負担も減りますよね。

 

反対に、無意識でやっていることを意識化することで、クオリティを上げたり、マイナスな思い込みを修正できたりします。

 

きっと死ぬまで、この意識化と無意識化を繰り返して成長していくんだなって☆

 

自分の可能性に賭けて、いけるところまでいきたい。

 

成長した自分が見ることができるまだ全然知らない景色を、心から楽しみにして☆

 

そして、その経験を求めてくれる人に1つでも多く伝えられるように☆☆

 

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勉強はなぜ大切か

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いしますm(__)m

 

ちなみに元旦に引いたおみくじは中吉でした。

なぜ毎年出ない大吉。・゜・(ノД`)・゜・。

 

さて、今日のテーマ!

 

普段うちの生徒たちからこんな声をもらいます。

 

理科って大人になって使うの?」←たしかに

 

英語やったって話せる様にならないじゃん!」←だよね

 

勉強めんどくさい」←わかるよ

 

たしかにそうだと思います。それも現実。

 

でも、そうとだけ思ってる子は「視点」が足りないだけ。周りの誰かが教えてくれなかっただけ。

 

勉強って「視点を作る」こと。

 

どんな教科でも、問題に取り組む時は

 

どうしてできた?

どうしてできなかった?

どうやったら解ける?

どうしたらもっとスピード上がる?

どうしたらミスがなくなる?

何がいけなかった?

何が良かった?

何があればできる?

他の人はどうやってる?

同じ間違えを繰り返さないためには?

 

って考える。

 

これって、誰の人生にも必ず出てくる「壁」を乗り越えるために絶対に必要な視点。

 

人間関係でも、仕事でも、スポーツでも、この視点を使って考えれば乗り越えられる。

 

でも、こういった視点を普段使ってないのにいきなりやろうと思っても無理。

 

料理をしたことがない人がいきなり何か作ろうとしても出来ないのと一緒。ん...?おれやん(´⊙ω⊙`)

 

普段から取り組んでいなければ身につきません。反復練習ですね。

 

だから、日々の勉強は絶対必要なんです。

 

レベルの高い問題に取り組んだり、高い目標に向かって取り組んだり、難しい環境で取り組んだりすればその分力が付く。

 

もちろん勉強が大切な理由は他にもたくさんあります。

 

今日はそのうちの一つだけど、

今私がこの仕事をしている上で一番大切にしている考え方。

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※京都に向かう高速。左手はナガシマスパーランド(助手席です)

 

夢の描き方・叶え方(ディズニー・ストラテジー・モデル)

今年も残すところあと二日ですね!

 

今年一年はどんな年でしたか?そして、来年はどんな一年になったら最高ですか??

 

私は職場のスタッフの強みや価値観をたくさん見つけることができました。一人ひとりが間違いなく最高で、来年もこのメンバーだからこそできるやり方で、生徒の夢の実現をサポートしたいと思っています。

 

そして、仕事を超えてメンバー一人ひとりが、お互いの夢を応援し合って進んでいく。そんな職場にしたい!

 

さて、年内最後のテーマは「夢の描き方・叶え方(ディズニー・ストラテジー・モデル)」です。年明け前にふさわしいテーマですね!←自分で言うな

 

ディズニー・ストラテジー・モデルとはNLP(神経言語プログラミング)の技法で、あのディズニーランドを設立したウォルト・ディズニーの内的世界をモデリングして作られた技法です。

 

ディズニー・ストラテジー・モデルには三つのポジションがあります。

 

①ドリーマー(夢想家)

何の制約もなかったとしたら、どうなったらいいか。何でも手に入るとしたら、何が欲しいか。魔法の杖があったとしたら、何をしたいのか。/子どもの心で考えるポジション。

 

②リアリスト(現実家)

夢・目標達成のために、どうしたらよいか。いつまでに行うのか。そのために何が必要か。/大人の心で考えるポジション。

 

③クリティック(批評家)

本当にできるのか。協力者はいるのか。進捗は間に合っているのか。/建設的な立場から分析をし、批判的に考えるポジション。

 

この三つのポジションをバランスよくとることが、夢を叶えるために時にとても大切です。

 

自分の中にこの三つのポジションを持つことをしたいですが、組織であればポジションを割り振ってもいいですね。

 

もう一つ、このポジションから入ると夢を描きやすいというコツがあります。

 

それは、

 

子どもの心で①ドリーマー(夢想家)のポジションから入ること。

 

人は良くも悪くも、成長するにつれて知識や経験が増え、大人の心を持つようになります。でも、最初から大人の心で現実的に考えると夢は描きにくいです。

 

夢を描くときは子どもの心で考えます。その方が絶対ワクワクするし、ワクワクがあれば継続できます。

 

そして、言葉で考えているだけでは感情は沸きにくいので、その夢をできるだけリアルに、臨場感をもってイメージします。

 

夢が叶ったその光景、叶う場所はどこなのか、叶ったとき誰が喜んでくれているか、何と言ってどんな表情で喜んでくれているか、その時どんな気持ちなのか、それがどんなことに繋がっていくのか。

 

ウォルトは自分の中に描いた夢を現実にしました。私たちにも絶対できます。

 

 

今年から始めたブログ、いつも読んでいただいている方、貴重な時間を使って読んでいただいて本当にありがとうございます。

 

いつも読んでます!

1時間ずっと読んでました!

最近アップされてないですよ!笑

 

という声ももらい、本当に嬉しかったです。書き続ける勇気をもらいました。ブログをスタートするか迷ったけど、始めてよかったって思えた☆

 

このブログを読むために使ってくださっている時間以上の価値を提供できるよう、来年も本気で書いていきますので、よろしくお願いします。

 

それではお身体に気を付けていただき、良いお年をお迎えください。

 

H28.12.30

メンタルコーチ 神谷 竜一

自分の非言語が相手に与える影響

いかがお過ごしでしょうか?

昨日はクリスマスでしたが、今年もサンタクロースは来ませんでした(´;ω;`)

 

どうか来年は来てください、、

 

Macbookが欲しいです、、、

 

 

さて、今日のテーマは「自分の非言語が相手に与える影響」です。

 

人はコミュニケーションにおいて「言語」と「非言語」を使っています。

 

言語とは文字通り言葉、

 

非言語とは表情やしぐさ、声のトーンなどです。

 

そして、人はこの非言語から受ける心の影響が圧倒的に大きいです。

 

挨拶を無表情で言うのと笑顔で言うのとでは、相手の受け取り方が変わるのはわかりやすいですよね。

 

また、私は教育業界にいるので生徒に夢を聞きます。

 

その時も非言語をとても意識しています。

 

私が11年生徒たちに関わってきた経験から、非言語が違うだけで起きるシチュエーションをお伝えします。

 

例えば表情もなく、低いトーンで淡々と以下のように聞いたシーンをイメージしてみてください。

 

先生:〇〇君夢あるの?

生徒:先生になりたいです。

先生:へー、そうなんだ。どうしてなりたいの?

生徒:いやとくに理由は・・・

 

次はニコニコした笑顔で、相手よりも少し高い声のトーンで手でしぐさもつけて聞いた場合、

 

先生:〇〇君夢あるの?(^^)

生徒:先生になりたいです!

先生:へーー!!そうなんだ(*´ω`*)どうして先生になりたいの!?

生徒:小学校の時にこんないい先生がいてね!

 

どうでしょうか?

 

話している内容は同じです。しかし、非言語が違うだけで相手の心の状態が変わり、心をオープンにして話をしてくれるようになります。

 

コツは相手よりも少し良い心の状態でコミュニケーションを取ること。たったこれだけでも変化が起きます。

 

反対に相手が良い心の状態で話をしてくれた時、こちらがそれよりも低い状態でコミュニケーションを取ると、

 

「一人で舞い上がってるみたいで恥ずかしい・・・」

 

と思わせてしまい、せっかく心をオープンにできる場面を閉ざしてしまいます。これではもったいない。

 

場面によってはあえてこちらが心の状態を低くし、相手を落ち着かせるというやり方もありますが、基本的には相手よりも少し良い状態でコミュニケーションを取る方が相手と良い関係が築けます。

 

自分のどんな非言語が相手にどんな影響を与えるか、日々分析したいですね!

ありのままの自分でいい時と、そうでない時

昨今、

 

ありのまま

 

が良いという映画や曲が人気がありますが、全てにおいてありのままでいることに私は反対。

 

みんながみんなありのままでいたら、社会はぐしゃぐしゃになってしまいます。

 

「自分の思っていることは言う」

「感情や気持ち通りに行動する」

 

ということを相手に対してありのまま表現すれば、相手を傷つけたり、受け入れてもらえないことが増えるでしょう。

 

もちろん、自分の考えや意見は持っておきますが、それを調理したいんです。

 

私はよく、人を野菜に例えて考えます。

 

例えば、ジャガイモを調理せずお客様に出すレストランがあるでしょうか?

それは相手に対して失礼です。必ずお客様に合うように調理されています。ありのままでは受け入れてもらえません。

 

みんな、一歩でも家を出れば調理した自分でいた方が良いと思うんです。いや、家族や兄弟でも。

 

調理した自分だからこそ相手に合わせた行動ができ、協力ができ、一人ではできないことが達成できるのではないでしょうか?

 

人間関係の中で、

 

「ありのままでいられない」

「素が出せない」

 

っていう人がとても多いように感じます。それでいいんです。出さなくていい。

 

で、ありのままの自分でいるときは一人のとき☆

自分の過去・現在・未来の気持ちに向き合い、自分らしく作戦会議をしたり、リラックスする時間。

 

この使い分けができたら、もっともっと毎日が過ごしやすくなると思うんです。

才能

普段仕事をしていて思うことなんだけど、

 

みんなすごい!

 

入社してまだ右も左もわからない中、最初の研修が終わって実戦に入り、一・二か月でもう一人前の働きをしてくれるようになる。

 

やっぱり、どんな人でも「才能」は必ずある。

 

こちらは知識や経験、想いを伝え、あとは一人ひとりのスタッフが、最終的に向かう方向性がそろうように舵取りをするだけ。

 

なるべく、スタッフには意図や目的を頭と心で理解してもらい、その人の中にあるものに訴えたい。

 

「やってみたい」

「必要だな」

 

って思ってもらいたい。

 

スタッフに才能がないと思って接すると、可能性が見いだせなくなる。

 

才能は絶対ある、

 

だからこそ、まだまだそんなものじゃないっていう風にも思える。

 

間違えちゃいけないのは、目の前にいるスタッフは今その瞬間で十分素敵だってこと。

だから否定は極力したくない。

 

でも、この先の可能性は数えきれない。