〜心と羅針盤〜

思考・行動に変化を求める方、対人援助に関わる方に向け、教育業界10年以上の経験と、心理学を取り入れた「教育」「コミュニケーション」について書いています。

壁を乗り越えられたかの基準

辛かった出来事、

 

失敗した過去、

 

これらの壁を乗り越えられたかの基準は、

 

そのことに「感謝」ができるようになったかどうかだと思う。

 

つまり、

 

「そのことがあって良かった」

 

って、プラスに捉えられるようになること。

 

こう思えるってことは、

 

その出来事から何かを学び、前向きに今と未来に生かすことができている。

 

反対に、

 

いつまでもそのことをマイナスに捉えていては、壁を乗り越えられない。

 

壁を乗り越えた先に待っているのは、

 

成長。

 

で、

 

成長って、できないことができるようになること。

 

だから、

 

壁にぶつかったらそこから何かを学び、感謝をして、前向きに今と未来に生かしたい。

お金をもらうことをためらう人

お客様からお金をもらうことをためらう人がいる。

 

罪悪感みたいな感じかな?

 

「こんなにお金をもらうのは申し訳ないから、売れません」って。

 

私が思ってる「お金」って、サービスを提供する側への

 

・信用

・期待

・感謝

 

の数値。

 

お金をもらうからこそ、今自分がしてるサービスがどれくらいお客様のためになれているかがわかる。

 

だし、お金をもらうからこそハンパない責任感が生まれる。

 

これがなかったら、めちゃくちゃ怖い。

 

だって、

 

お客様は口ではなんとでも言えるもん。

 

「よかったです」

「またお願いしたいです」

「感謝してます」

 

って。

 

それを信じても、高いレベルでこちらのサービスを見つめることはできない。

 

でも、

 

お金を払うってなるとお客様は本気。

 

いくら表面ではいいことを言ってくれても、満足してくれなければお金は払ってくれない。

 

だから、

 

お金をもらえるレベルまでサービスを磨き、サービスや商品の価値を伝えることが大切。

 

これだけのことをしてるんだから、お金をもらうのが対等って思えるようにサービスや商品を磨く。

 

そして、

 

いくら良いサービスができても、それを伝える技術がなければ、誰にも知られずに終わってしまう。

 

お金をもらうのが悪いってためらうのは、

 

自分のサービスや商品に自信が持てていないか、

 

評価されることから逃げてる。

 

もちろん、

 

なんの価値もないものを高値で売るとかはカスだけど、

 

お客様のためになるものなら、

 

それについての知識を身につけ、そのお客様にとってどういう風に役に立つのかの提案ができるようにし、改良と改善を繰り返して責任をもって寄添い続ける。

 

お金は、

 

自分へ評価。

 

良い評価は喜んで受け取ろう。

 

 

お金をもらうことをためらう人へ。

 

大丈夫、どうせ悪いものは買ってもらえないから。

 

もし一時的に買ってもらえても、ずっとは買ってもらえないから。

言葉の落とし穴

子どもたちに勉強状況を聞くとき、

 

学校の宿題出してる?

 

って聞かないようにしている。

 

理由は、

 

子どもたちが言う「出している」

 

と、

 

こちらが思っている「出している」

 

の認識が違う場合が多いから。

 

こちらが思っている「出している」が、「100%出している」ことだとしても、

 

A君が思っている「出している」は、「50%くらい出している」ことがある。

 

この言葉の落とし穴にハマると、時間がたった後に大変なことになる。

 

だから、

 

「学校の宿題出してる?」

 

ではなく、

 

「学校の宿題100%中の何%出してる?」

 

と聞くのが良い。

 

そうすれば、例えば

 

「60%出してる」

 

という答えが返ってきた際、60%出していることを褒めることができるし、出せていない40%はどうして出せていないか、今後どうしたら出せるかを一緒に考えることができる。

 

ポイントは、

 

言葉を具体的(「しっかりやってる等」ではなく、数値等にする)にすること。

 

これは子どもの学校の宿題に限ったことではない。言葉の落とし穴は至る所に隠されているから、普段から意識してコミュニケーションを取りたい。

 

 

 

 

理想

誰しも理想の自分を描いて、

 

そうなろうと進んでいると思う。

 

しかし、

 

理想を作ると、そこには劣等感が生まれる。理想から現在を引き算するから当然だ。

 

ここで大切なのは、

 

理想の自分は頭の中にあるものであって、今ここに存在する本当の自分ではないということだ。

 

多くの人がその劣等感に苦しめられるのは、

 

理想の自分にならないと価値がないと思ってしまうからだと思う。

 

ただ、

 

頭の中にある理想の自分と、今ここに存在する本当の自分、どちら愛するべきか?

 

それは、

 

今ここに存在する自分だ。

 

理想は理想でしかない。

 

じゃあ、理想はいらないのか?

 

そうではない。

 

理想は作るが、理想の自分になったら価値があるのではなく、それに向けて進むことに価値がある。

 

理想に向けて進む中で、多くのものを得ることができる。

 

望んでいたものかもしれないし、想定外のものかもしれない。

 

それが充実感につながる。

 

そのことが大切であって、理想の自分が大切なのではない。

目標の先の目的を大切にする

10年以上学習塾で子どもたちに接しているけど、

 

常に忘れないように意識していることは、

 

「勉強を教える」

 

ことを目的にしないということ。

 

たしかに、

 

現状の日本では学歴は必要。

 

しかし、

 

それを目的にすれば、子どもたちのモチベーションも、教える講師側のやりがいも上がり切らない。

 

それは、

 

勉強を教えることは目標であって、目的ではないから。

 

私が子どもたちに接するうえで目的にしているのは、

 

「子どもたちの幸せ」。

 

今を幸せに生きてもらうこともそうだし、未来幸せになってもらうこともそう。

 

だから、

 

塾という場を使って、嬉しかったことや悩みに寄り添い、

 

勉強という手段を使って、思考力や考え方の視点を鍛える。

 

それが子どもたちの幸せに繋がり、講師側の幸せになる。

 

これは塾だけに限らない。

 

どんな職業でも、

 

その職業がやるべきことだけでなく、その先にもっと大きな目的を持ち、どれだけ付加価値をつけることができるか。

 

それが、顧客だけでなく、スタッフのやりがいに繋がる。

 

だから、目標の先の目的を大切にする。

 

 

何が心の状態を決めるか

心の状態は、

 

意識を向けていることによって決まる。

 

過去の辛かった経験に意識を当てれば辛くなるし、

 

嬉しかった経験に意識を当てれば嬉しくなる。

 

未来の楽しみに意識を当てればワクワクするし、

 

心配ごとに意識を当てれば不安になる。

 

人は、

 

意識を当てるところによって心の状態を決めることができる。

 

そして、

 

憂鬱は過去、不安は未来をあれこれ考えると生まれる感情。

 

そういったマイナスの感情に振り回されないためには、

 

一度今ここに意識を向ける。

 

そして、

 

自分でどこに意識を向けるかを決ることで、自分の心の状態はある程度コントロールできる。

喜び

人が喜びを感じる瞬間って、

 

人の役に立てたとき。

 

もっというと、

 

大切な人の役に立てたとき。

 

だから、

 

たくさん経験して、学んで、大切な人のためになれる自分になっていくことが大切。

 

成長するって、そういうことなんだなって思う。

 

で、

 

大切な人が増えれば、

 

その分たくさん喜びを感じられる。

 

そのために、

 

もっと人を受け入れられる自分になって、

 

もっとたくさんの人を好きなる。

 

そうしたら、

 

いつも喜びを感じられる。